
「もっと自分らしい仕事がしたい!」独立起業を考える30代のための自分らしさを見つけ好きなことで月10万円稼ぐビジネスをつくる方法
自分の今持っているものを、最大限に活かしてお仕事にしたい!
そんな思いで起業を目指している方が多く、今は空前の起業家ブームとなっています。
今の仕事では、やりたいことがやれないから。
今の仕事では、収入的な不安があるから。
もっと、自分のできることをやりたいから。
起業される人の動機はそれぞれだと思います。
起業をしたい!起業して収入を得たい!起業して成功したい!
そんな方達のために、起業の準備を始めるときにやるべきことをまとめました。
どうせやるなら、途中で
「ヤバイ!」と気づくより、先手を打っておいたほうが安心ですよね。
起業したいと思ったら!まず初めにやるべきファーストステップ
起業したいと思ったら、まず何を始めますか?
もちろん、起業するための「ネタ」は持ち合わせていることが前提です。
何かの、商品・サービスを通じて人の役に立ちたいと思って起業の準備をされていることでしょう。
ここでご紹介するのは、
カウンセラーやセラピスト、コーチ、コンサルタント業、士業、講師業、スクール業など、
人に関わるお仕事をされたいという方にとって、有効なものとなります。
残念ながら、起業といっても人に関わらないネット起業やアフェリエイト業の方はお役に立てませんので、スルーしてください。
なぜなりたいのか?
『そもそもですが、なぜ、起業したいのですか?
起業って、実はとても大変ですよ?』
私が、起業塾の説明会で必ずお話ししていることです。
こんな事実をご存知ですか?
独立起業後、5年以上存続する起業家、個人事業主のビジネスはほんの3%。
10年以上存続する起業家、個人事業主のビジネスはほんの0.001%。
年間の売上200万円以上の個人事業主は、全体のたった30%ほど。
ネットを調べればたくさんの方法や、やり方がかいてあります。
本屋さんに行けば、たくさんの本が出回っています。
検索をすれば、たくさんの起業家のコンサルタントがいらっしゃいます。
なのに、なぜ、このような数字になるのでしょうか?
それは、起業する前の準備によって大きく差が出てきます。
資格をとったからとか、
収入を得られたらいいな〜
など、起業の準備が整わないまま、見切りスタートしてしまい、うまくいかなくなるケースが殆どです。
だからこそ、今から、起業しようとされる方であれば、
必要な準備を整えてからスタートし、よりよい起業家の道を進んでいただきたいと思います。
本当に、起業すると沢山のことを一人でやならなければなりません。
集客、営業、サービス提供、経理、事務、お付き合い・・・
どれも大事なお仕事です。
いまできる準備は、今のうちにやっておかれることをお勧めします。
起業する目的が必要なわけ
まず、必要となるのが、商品・サービスの土台となる3要素があります。
「ミッション」「ビジョン」「コアコンセプト」です。
簡単にまとめると、
・ミッション ⇒ 使命、目的、役割、存在意義など
・ビジョン ⇒ 目標、夢、未来像、方向性など
・コアコンセプト ⇒ 何を提供して、誰にどうなって欲しいのかという価値観や姿勢など
です。
これらがないと、ただの物売りか、資格講座で習った技術屋さんで終わってしまいます。
今の世の中、いろんな商品やサービスが出回っています。
でも、選ばれるモノとそうでないモノがあるのも事実です。
今のモノや情報があふれている時代では、他の人と同じモノを提供しても
顧客に選ばれることは殆どありません。
なぜなら、顧客も意識がある無意識に関わらず「選んで」いるからです。
では、どうやったら「選ばれる」起業家になることができるのでしょうか?
それは、他の人には真似できないオリジナルであることがとても大事なことになります。
オリジナルとは、他の人が真似できない「あなたしかできない」ことです。
それは、技術でもサービスでもありません。
あなた自身からくる「世界観」です。
世界観は自分の中にある感覚に通じます。
その感覚を形にしていくことで、起業家としてのあなた自身も楽しいモノになるでしょうし、顧客も満足のできるモノになるでしょう。
どうせ起業するなら、自分のやりたいことと顧客が満足することの両方を提供して
お仕事を続けていく起業家になっていただきたいと思っています。
ミッションとは
では、ミッションとはなんでしょう?
「任務や使命」のこと。 三省堂辞書サイトより
辞書にはこうありますが、起業家にとってどう必要なのかわかりにくいですよね。
もうちょっと、詳しくお伝えすると、
少し、大げさに感じるかもしれませんが、
自分自身が人生をかけてでも、これをやりたいというような”使命感”があるモノです。
人生の目的といっても過言ではありません。
それくらいの、情熱がないと、駆け出しの起業家は実績も経験も浅いので、なかなか続かせることが難しくなります。
起業家にとって、ミッションは
自分が果たしたいと心から思う役割、存在意義
と解釈するとわかりやすいでしょうか。
そんな情熱持っていない・・・
私なんかが存在意義を感じることはない・・・
などと、思われる起業家もいらっしゃるでしょう。
でも、誰にでもこの役割や存在意義は持っています。
気づいていないだけです。
そのミッションのために行動するのが、一番自分自身が喜びを感じられるのですが、
もし、お勤めのなかでそれが果たせるのであれば、わざわざ起業しなくても、いまの会社であなたの才能を思う存分発揮していただけるといいと思います。
会社では実現できないし、転職してもやりたいことは果たせないという方であれば、起業するしか自分のやりたいことを実現できるフィールドがないので、存分に活動することでますます存在意義は高まってくると思います。
起業前に、どんなことをやりたいのかを明確にしておくといいですね。
企業でいうと、しまじろうでおなじみ「ベネッセコーポレーション」の例を出しますね。
こちらの企業のミッションは
『よく生きる』
そして、当社の企業のミッションは
『成長を通して自分の望む人生を生きる』
企業の思いが詰まったミッションですが、概念的なものなので、ピンとくる感じではないかもしれません。
ミッションとは、仕事を通じて実現させたいこと と解釈するといいですね。
ビジョンとは
ビジョンとは、ミッションとよく並べられて紹介させます。
言葉は聞いたことはあるけれど、一体どんなモノ?というのが、起業準備を始められる方の声です。
1 将来の構想。展望。また、将来を見通す力。洞察力。「リーダーにビジョンがない」「ビジョンを掲げる」
2 視覚。視力。また、視覚による映像。出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例
とあります。
これもまた、起業家として、どう構築していいのかわかりませよね。
噛み砕いて言えば、ミッションは言語化するには、すこしふんわりとしたものに感じられます。
なので、ビジョンでは具体的にどのようにしてミッションを達成できるのかということや
目指す方向性や未来像などをビジュアル化してわかりやすいモノになります。
先ほどのベネッセコーポレーションの例で言うと
『一人一人のよく生きるを実現するために人々の向上意欲と問題解決を生涯にわたって支援します。
そして、お客さまや社会・地域にとってなくてならない企業グループをめざします』
当社のビジョンは
『本当にやりたい夢を実現する人材を育成し、使命に生きる人々で溢れる社会を実現をめざします』
具体的にどんなことをして、ミッションを実現させようとしているかがわかりやすく感じられると思います。
起業家にとって、人生の目的とも言えるなりたい姿をを達成するためにどんなことを実現したいのかを言語化したものになります。
コアコンセプトとは
ミッションやビジョンを具体的に顧客に提供するとき、何を提供して、顧客が最終的にどんな姿になって欲しいのかを明確化しわかりやすくしたものになります。
ミッション・ビジョンを実現する上で、理想とする顧客層が違えば、コンセプトはいくつあってもいいものになります。
たとえば、先ほどのベネッセコーポレーションは、胎児のときからシニアに至るまでの事業があります。
しまじろうや、赤ペン先生などご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
各成長段階でコアコンセプトが違います。
赤ペン先生でおなじみの、小学生対象の事業では
『「できる楽しさを体験させながら、「やる気」を伸ばしていく。小学生のこの時期に基礎を育みます』
というのがコアコンセプト。
当社の場合ですと、
『起業家が自分の才能をビジネスで発揮するためのコンサルティングを提供します〜マイストーリ、マイブランド〜』
この、コアコンセプトに沿って、商品が立ち上がっていきます。
最終的に顧客にどうなって欲しいのか。そのために、何を提供するのかがこの、コアコンセプト。
つまり、商品を通じて・ターゲット・何を伝えたいのか が明確にしてあるものになりなります。
立ち上げのときの起業家は、いろんな方を対象にしたがりますが、一番自分がしっくりくるターゲットを絞って、まずはそこで実績を上げることから始めましょう。
起業する目的があっての目標、そして手段の順
走り出したばかりの起業家さんは、自分の持っているスキルや資格をいち早くお金に変えてみようと一生懸命になっている人が多いものです。
まず、ハマりがちなのが、集客に一生懸命になっていろんなツールを試してみるケース。
facebookが集客できると聞けば、セミナーに行って試してみる。
動画がいいと聞けば、動画をやってみる。
LINEがいいと聞けば、はじめてみるなどです。
もちろん、そのような方法は効果も出ますし、実際にやられている方で成功されている方もいらっしゃいます。
ここで言いたいのは、順番のこと。
自分がやりたいことを明確にし、ビジョンをわかりやすくした上で、どんな商品をどんな順番で提供していくのかの商品構成をきちんと整えた上で、そういったツールを使って訴求していくといいと思います。
ツールを使うよりも先にやることがある!
その基礎固めをおろそかにせずに、しっかりと構築していただきたいと思います。
まとめ
ミッションを見つけ、ビジョンをわかりやすくし、コアコンセプトを固めたら、商品づくりへとスタートします。
この作業がとっても大事!
コアコンセプトが固まると、後がとてもスムーズになります。
顧客もファンになり、口コミも起こるようになります。
このコアコンセプトを軸に、自分の商品で何を伝えるべきか、チラシやHPのデザインはどうするべきか、どんな言葉をチョイスして、どんなメディアを使っていくかが明確になってきます。
成功の秘訣は、
お金と時間と情熱を目的地に向かって行動し続けること
です。
このコアコンセプトが決まってしまえば、無駄な時間、無駄なお金、無駄な行動を取らずに、
結果が出ることだけができるようになります。
その軸をしっかり持つことができます。
そのことを留意して、この小冊子を読んでいただきたいと思います。
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