
売上の結果が出ないと感じた時に振り返る3つのポイント
こんにちは。
三澤です。
もう、2月も終わりですね。
あっという間に3月。
4月からのスタートに向けて、ご自身のビジネスプランを立てていらっしゃる方もいると思います。
先日、コンサル卒業生が主催するパーティーに出席してきました。
彼女は今や雑誌やメディアにも取り上げられる売れっ子先生です。
彼女が用意するステージで、彼女の生徒さんがキラキラと歩いているのを見て三澤もウルウルしてしまいました。
彼女も最初はアメブロを一生懸命やって、売上はパートさんの収入くらいでしたが、ビジネスモデルを確立して、1年で協会を立ち上げ福岡・東京都活動範囲を広げています。
私が注力を注いだのは、集客方法もですがまず手をつけたのがビジネスモデルでした。
どんなに集客しても売上が上がらないと続けることができなくなりますし、自分の夢を叶えることもできません。
今回は、ビジネスモデルについてお伝えしますね。
売上が上がらないと感じた時はここを疑え!
1、売上が上がるビジネスモデルかどうかを疑う
2、見込み客から顧客への流れを疑う
3、ビジネスが散らかっていないか疑う
この、3つを考えてみてください。
今日は、1のビジネスモデルから。
先日相談に来られたフラワーアレンジメントのお教室をされているクライアントさんの事例でご説明すると、
一生懸命ブログを書いていて、顧客はそこそこ来るけど一向に売上が上がらない。
毎月新規のお客様が来るかどうか不安でどうしていいのかわからない、
というご相談でした。
それもそのはず。
お教室の1回の料金は花材込みで1万円。
そこそこといっても、8名程度のお客様が来られるとのこと。
1万円×8名=8万円
花材の費用やを引くと1回のお教室開催で手元に残るのは、6万円程度。
月に4回のお教室開催ですので、月に24万円となります。
この費用から、場所代やご自身の交通費などを引くとあまり手元に残らないですよね。
さらに、税金なども確定申告の時には用意しておく必要があります。
ビジネスモデルには大きく分けて2つあります。
売上が上がる2つのビジネスモデル
売上を継続的に上げ続けるには大きく分けて2つのモデルが必要になります。
それは、
フロー型とストック型
この2つの内容について詳しくお伝えしますね。
新規顧客を呼び込むフロー型ビジネス
新規顧客を呼び込むためのフロー型。
フロー型のビジネスは
フロントエンド→
ミドルエンド→
バックエンド
と流れていき、バックエンドまで購入してもらうと終わってしまうもの。
フロー型のビジネスに頼っているといつも新規顧客を獲得していないとビジネスは不安定になります。
売上を安定させるストック型ビジネス
ストック型のビジネスは税理士さんの顧問料のように、顧客が解約しなければずっと課金されていくビジネスです。
毎月支払う理由と支払うメリットがあるものを提供できることが前提になります。
両方あると、ビジネスは安定してきます。
フロー型とストック型のメリットデメリット
[surfing_su_table_ex]Table | メリット | デメリット |
フロー型 | 価値を感じてもらえれば高単価が狙える | バックエンド購入後リピートになりにくい |
ストック型 | 定期的に課金させるため売上の見込みが立ちやすい | お金を継続的に払ってもらうだけの顧客にとってのメリットが必要 |
以上を踏まえて、
私のコンサル生は、その両方を兼ね備えたビジネスモデルをきちんと設計図として持っていますので、点検する時には非常に役に立ちます。
この設計図も、図式があればいいというものではありません。
顧客心理に基づいて、
顧客が、
欲しい!
と望むものでないと、ご自身のセールス力頼みになります。
セールス力がないと威力を発揮しません。
仮にセールス力があったとしても、労力の割には手元に残るのが僅かだとモチベーションが続きませんよね。
そのうち、
「何のためにやってるんだろう・・・」
と、疑問さえ湧いてくるようになります。
そうやって、ビジネスを辞めていく人を私は沢山見てきました。
どんなにいいものでも、どんなに素敵な思いがあっても仕組化されていないだけで大きな差がでてきます。
実に勿体無いことです。
一度、ご自身のビジネスモデルを書き出してみてくださいね。
改善点が見つかります。
顧客が欲しいと思う、ビジネスモデル確立していますか?
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